電源が入らない。動きがカメより遅い。押し入れで何年も冬眠している。古いパソコンは小さいのに、気持ちの上ではなぜか大型家具くらい場所を取ります。
ライズマークでは、条件に合うパソコンを無料回収しています。壊れたパソコンも対象になり得ますが、年代・種類・部品の状態によっては回収できません。「パソコンなら何でも箱へドーン!」ではなく、公式の対象表で○・△・×を確認してから申し込みましょう。
※掲載内容は2026年8月12日時点の公式情報をもとにしています。対象機器や発送条件は変更される場合があるため、申込前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
無料回収の方法は3つ。似ていますが、けっこう違います
| 方法 | 特徴 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| 自宅・会社への集荷 | フォームから依頼し、佐川急便が回収。伝票の用意は不要 | 沖縄県・離島・一部中継地域などは対象外 |
| 自分で発送+送料返金 | 希望する宅配業者で元払い発送し、送料相当額をギフト券または振込で受け取る | いったん送料を立て替える。返金方法と条件を申込時に確認 |
| パソコン買取 | 条件に合うパソコンを一律価格で買い取り | 無料回収とは申込方法・対象条件が異なる |
集荷方法だけを見ると少々ややこしいですが、迷ったら公式サイトの回収依頼フォームから条件を確認するのが早道です。沖縄県や離島からは通常の集荷ではなく、元払い発送と送料返金の方法が案内されています。
無料で回収できるパソコンは、機種と状態で決まります
公式の対象一覧は、無料回収できる「○」、条件付きで同梱できる「△」、回収できない「×」に分かれています。ノートPC、デスクトップ、自作PC、Mac、モニターなどで条件が違うため、品名だけで判断しないほうが安全です。
- 古いWindowsパソコンは、発売時期や形状によって○・△・×が分かれます。
- 自作PC・BTOパソコンは、CPUの世代や部品の欠品状態が確認対象です。
- モニターや周辺機器は、無料回収できるパソコンとの同梱が条件になる場合があります。
- 梱包後に3辺合計160cm以上、または30kg以上になる物は回収対象外です。
- 分解・破壊済み、膨張したバッテリー、屋外放置、主要部品の欠品などは回収できない場合があります。
回収できない物を送ると、着払いで返送される場合があります。無料回収のはずが、帰りの送料だけ元気よく発生するのは避けたいところです。型番や状態に迷ったら、申し込み前に無料回収判定や問い合わせで確認しましょう。
データ消去は「全部お任せ」でいい?
ライズマークがデータ消去の対象としているのは、無料回収・買取したパソコンに内蔵されているHDD・SSDと、条件を満たして回収されたHDD・SSDです。USBメモリ、SDカード、光学メディア、タブレットやゲーム機などの記録媒体は対象外と案内されています。
HDD・SSDは一部領域の消去、または物理破壊で読み書きできない状態にする場合があります。一方で、消去証明書や完了通知は発行されず、到着後の返却もできません。公式案内でも、データ消去の責任は利用者自身とされています。
- 必要な写真や書類を外付けドライブやクラウドへバックアップする
- Microsoft、Apple、Googleなどのアカウントからサインアウトする
- ブラウザに保存したパスワードや自動入力情報を確認する
- 可能なら自分でHDD・SSDを消去する
- USBメモリ、SDカード、DVDなどを抜く
- 証明書が必要な業務用PCは、証明書発行に対応する別サービスを検討する
「データは見えないから、たぶん大丈夫」は、片づけ界でかなり危険な“たぶん”です。起動できるなら自分で消去し、起動できない場合も何が保存されていたかを確認してから手放しましょう。
回収までの流れ。順番にやればOKです
- 回収方法を選ぶ
集荷、送料返金での発送、買取のどれが合うか確認します。 - 対象可否を確認する
型番、OS、CPU、欠品、破損、バッテリーの状態を公式一覧と照らします。 - バックアップとデータ消去を行う
必要なデータを救出し、各アカウントからサインアウトします。 - 付属メディアを抜く
USBメモリ、SDカード、DVDなどの置き土産がないか確認します。 - 安全に梱包する
サイズと重量を確認し、輸送中に動かないよう緩衝材を入れます。 - フォームから申し込む
選んだ方法の案内に従って、集荷または発送を行います。
PCリサイクルマークがあるなら、メーカー回収も候補です
家庭向けパソコンには、PCリサイクルマークが付いているものがあります。このマークがある家庭用パソコンは、原則としてメーカーが新たな回収再資源化料金を請求せず回収します。
| 方法 | 向いているケース | 確認したい点 |
|---|---|---|
| メーカー回収 | メーカーと型番が分かり、PCリサイクルマークがある | メーカーごとの受付方法、付属品の範囲 |
| ライズマーク | 公式対象表に合うPCを集荷または発送で手放したい | 回収可否、地域、梱包サイズ、データ処理 |
どちらが絶対の正解という話ではありません。メーカー回収が使えるなら公式窓口を確認し、自作PCやメーカーが分かりにくいPCならライズマークの条件と見比べましょう。
まとめ:本体より先に、データと条件を確認
ライズマークのパソコン回収は、自宅・会社への集荷、自分で発送して送料相当額を受け取る方法、買取の3種類があります。壊れたパソコンも対象になり得ますが、機種・年代・部品・状態によって回収可否が変わります。
そして大事なのがデータです。対象となるHDD・SSDは消去または物理破壊されますが、証明書は発行されず、返却もできません。必要なデータを救出し、自分でできる消去を済ませ、対象条件を確認してから送りましょう。パソコン本体だけ先に卒業させて、思い出の写真まで強制卒業……は困りますもんね~。

